やってしまいがちなリボ払いの種類と最少返済額

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リボ払いの種類と最少返済額

消費者金融のホームページを見ると、利用の条件の中に返済方法が明記されています。どの金融会社でも返済方法は、一括払いかリボ払いとなっています。便利な借り方なのでパートやアルバイトがよく使ってしまう借り方です。

 

リボ払いは3つに分類する事ができます。それは「定額方式」、「定率方式」、「残高スライド方式」となっていて、各消費者金融により採用しているリボ払いの種類は異なっています。

 

例えば定額方式について言うならば、更に2つに枝分かれをしていて、「元利定額リボルビング方式」と「元金定額リボルビング方式」があります。どちらも毎月決められた一定の金額を返済する事は同様となっています。ただし両者では毎月の支払い額に差が出る事になります。

 

前者の「元利定額リボルビング方式」の方は毎月一定の金額を返済しますが、残高に応じた利息がその中に含まれる事になります。したがって、元金の返済額は一定額からその時の利息額を差し引いた金額という事になります。

 

また後者の「元金定額リボルビング方式」の方では、毎月支払う一定額は全て元金に充てられ、残高に対する利息を一定額にプラスして返済をして行く事になります。

 

上記の返済方式を実際に数字で説明をすると、例えば10万円を年利18.0%で借入れした場合、毎月の支払い一定額が4,000円の時に借入れから1か月後の初回返済時に支払う金額は次のようになります。(利息は、10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円となります。)

 

  • ●元利定額リボルビング方式:元金2,521円+利息1,479円=支払い額合計4,000円
  • ●元金定額リボルビング方式:元金4,000円+利息1,479円=支払い額合計5,479円

 

翌月の返済では、元利定額リボルビング方式での残高は97,479円であり、元金定額リボルビング方式での残高は96,000円となります。

 

翌月での返済において、元利定額リボルビング方式で返済する場合には、利息が1,442円となるので、元金は2,558円を返済する事になります。
元金定額リボルビング方式では利息が1,420円になるので、元金返済額4,000円にプラスして5,420円を返済します。この時点で元利定額リボルビング方式では97,479円−2,558円=94,921円の残高となり、元金定額リボルビング方式では96,000円−4,000円=92,000円の残高になります。 

 

このようにして完済まで返済を続けて行くと元金定額リボルビング方式では毎月の返済額は多くなりますが、返済額である4,000円を元金の返済に全額充てられるので返済の完了が早くなり、支払う総額も少なくなるので結果的にはお得な返済方法と言えます。
ただしプロミスやアイフル、モビット等の消費者金融では元利定額を採用している事から、各金融会社の返済方式に従って返済をして行くという事が現状となっています。借りた金額よりも多くアルバイトで仕事をしないとピンチになる人もいます。従って返済方式については知識として頭に入れておく程度で良いと言えるかも知れません。            

 

 

【毎月の支払額は最少返済額以上となる】

 

前記のような返済方式によって毎月の返済額が変わり、それにより返済回数も変わって来ます。その場合に計算の基準となる「一定額」とは、最少返済額以上の金額という事になります。

 

 

〈10万円借りた場合の最少返済額とは〉

 

それぞれの大手消費者金融では最少返済額が予め設定されています。10万円を借りる場合にはプロミスでは4,000円となっていますし、アコムでは3,000円となっているので、それぞれの会社によって最少返済額は異なっているのです。プロミスで最少返済額で返済を続けると32回で完済し、総支払額は125,864円となり、アコムでは47回払いで139,184円の総支払額となります。プロミスの方が若干金利が低くはなっていますが、15回もの返済回数に差が出る上に14,000円近い支払い額の差も出ます。

 

 

〈50万円を借りた場合の最少返済額とは〉

 

プロミスで50万円を借りると最少返済額は13,000円となり、アコムでは15,000円となります。プロミスでの完済までの返済回数58回で746,160円となり、アコムでは47回で696,053円の支払いとなります。10万円借りる場合の最少返済額とは両者では逆転をする金額となっていますが、これは返済方式の違いによるものです。

 

各消費者金融のホームページでは返済のシミュレーションをするページがあるので、それぞれで試してみると良い返済計画を立てる事ができます。